私の原動力

  • Day:2004.09.10 02:24
  • Cat:音楽
先日「ローカル三重」という新聞社に取材をしていただく機会がありました。
 
そこで、「実は今まで今までしっかり考えなかったなぁ」ということについて色々な質問を受け、
ちょっとドキドキ しながらも色々お答えしたのですが・・・
今日は少しそのことについて書こうと思います。
 
取材が終了してからいろいろと改めて考えてみて、分かったことがありました。
ピアノに限らず、音楽を志しているひとには共感してもらえるかもしれないかな?
と思いますが、どうなんでしょうか?

「ピアノを始めたきっかけは?」
「留学しようと思った理由は?」
「音楽の道に進もうと思ったきっかけは?」

などなどの質問に対してその時その時一生懸命に模索して答えを出していたのですが
後になって考えてみれば、たったひとつのことが私の根底にあって、
それによって進んできたように思います。

あらゆること、もの、人、に対する憧れの気持ちが私を支える力、
何かを目指そう、志そうという原動力になっていたんだと思うのです。
 
憧れの対象に少しでも近づきたい!という強い思いと共に
今までピアノを弾いてきたんだな、と思います。
憧れと自分との間にある深い溝に諦めそうになったり、
もどかしい思いをしてばかりですが・・・。

美しい音楽に対する憧れと尊敬の念が今まで、そしてこれからの私を
形成していくんだと感じています。

今の私の憧れの対象はソコロフ。
ワルシャワで聴いた彼の演奏会は私が今まで聴いた演奏の中で
間違いなく最高のものでした。

全身が耳なんじゃない?
指の先に音を感じるセンサーがついているんじゃない?
本当にこれはここで今目の前で演奏されている音楽なの?

そんな信じられない気分、
ホールの床を通して足の先からザァーっと全身に広がる痺れのような感動。
ホールの空気に触れている皮膚から浸透してくるような音楽。

少しでも、ほんのちょっとでも近づいていきたい・・・と願いつつ・・・。

道のりは遠く、険しいけど、進んで行ける限り前進しようと思います。

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