2003年

  • Day:2003.12.30 13:07
  • Cat:徒然
例年思うことですが、今年もあっという間に過ぎた1年でした。

毎年年末に行われる「今年の漢字」の公募、
今年は圧倒的多数で「虎」が1位に選ばれていましたが、2位・3位は「戦」・「乱」という結果。
イラク問題、北朝鮮問題をはじめ2003年は心を痛めるニュースの多い1年でした。
 
そんな中「自分に何が出来るか」と考えると、最低限

「今世界で、日本で起こっていることに無関心でいないこと」
「自分なりに一人の大人として責任感を持ち、考えること」

が必要なのだと思います。


さて、私にとっての2003年

昨年12月、6年間留学生活を続けたポーランドから日本に戻ってきて、
まる1年を過ごしたのが2003年でした。
日本の大学を卒業して以来初めて1年を日本で過ごしましたが
私にとっては人生の1つのポイントとなる重要な年になりました。

色々な方のお陰で演奏の場をいくつも与えていただいたことはとても有難いことで、
そういう一つ一つの機会を大切にしていくことによってこれからの自分が作られていくという事実に
ふるえがくるような恐怖を感じたこともありました。
 
来年2004年更なる向上心をもって頑張っていきます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

2004年が皆様にとって幸せに満ちた素敵な1年になりますようにお祈り申し上げます

スポンサーサイト

昨日四日市でのクリスマスコンサートが終了しました。
 
お忙しい中を聴きに来て下さった皆様、本当にありがとうございました。


主催して下さった「三重子ども音楽研究会」の皆様のお力添えのもと、
平日のお昼間という時間帯にもかかわらず本当にたくさんの方々に聴いていただくことができ、
とっても嬉しかったです
 
会場の“ムーシケ”というホールでは今年の3月にも一度コンサートをさせていただいたのですが、
小ぢんまりとした(270席程度)中にもとても雰囲気のある素敵なホールで、
舞台で実際演奏しているときの音の聞こえてきかたも良く、
客席で聴いても程よい残響で大好きなホールです。
 
ブルグミュラーや「乙女の祈り」という今では普段弾く機会のない曲を数曲演奏したのですが、
改めて弾いてみるとブルグミュラーってたくさんの名曲を残したんですね。

「手の小さな子でも弾けるポジションの和音のみを使って作曲する」
という制約のもとに書かれた曲とは思えないほど
魅力的な和声、メロディーで出来ている曲がとても多いことを再発見(?)しました。
 
大きな反省点もありました
演奏中どんどんドレスの肩紐が落ちてきてしまって、
途中で直そうにも弾いている曲は「英雄ポロネーズ」。
直している暇もなく、気になって気になって・・・

第2部の途中少し休憩を頂いてドレスをピンやテープで止めるということになってしまいました。
その間お客様をお待たせしてしまって、
スタッフの皆様をはらはらさせてしまい本当にご迷惑をおかけしました。

たとえ肩紐が完全に落ちてしまっても意に介さず最後まで執念で弾きとおすくらいの
責任感と集中力のあるピアニストにならなくては。
でもそんなことを避けるためにも本番直前にドレスを着てリハーサルをしておくということは大切だと
実感した次第です。

22-12-2003004small.jpg

ところでこのコンサートに高校の同級生だったYちゃんがわざわざ千葉から駆けつけてくれました!
彼女とは5~6年ぶりの再会。
今は千葉でたくさんの生徒さんを教えているYちゃんと ピアノ談義に花が咲きました。

ワルシャワの冬

  • Day:2003.12.18 13:14
  • Cat:徒然
毎日最近寒いな・・・と思っていたらワルシャワの友人Saちゃんからこんな写真が届きました。

yuki-warszawa.jpg

12月某日 朝10時のワルシャワ

この写真を見た途端
「あぁ、ごめんなさい、ここは寒くなんてないです・・・」
と思ってしまいました
お部屋の窓から撮ったそうですけど、窓の外がこんな景色だったら・・・

外出したくないですよね。
つい1年前まで私もここに住んでいたなんて・・・
もうすっかり日本の気候に慣れてしまって軟弱になりました。

ある情報によると来月には-30℃まで下がるかもしれないとか!

暗譜

  • Day:2003.12.15 13:16
  • Cat:音楽
22日のコンサートまであと1週間になりました。

この時期に何をどのように練習するかは人それぞれだと思いますが
最近私が本番前に最重要視しているのは「暗譜」です。

弾いていて“フッ”と迷いが生じて戸惑ってしまうという状態を避け、完成度をあげるために
どうしても細かい暗譜が必要だと最近実感しています。
 
細かい暗譜を心がけるようになったのは恐ろしいことにここ数年です・・・。

それまではどうしていたかとうと・・・ひたすらただただ弾き込み、
オートマティックに指が動くにまかせている部分がとても多かったのです。
つまり運動神経に頼っていました。 
 
高校生の頃からよく本番直前に頭をよぎったのは

「練習のときに弾けていたんだから分からなくなることなんてない、緊張しなければ大丈夫」
 
という今思えば傲慢な考えでした。 
うまくいかなければ「運が悪かった」と思ったものです。

でも本当はちゃんと暗譜がされていなければ
うまくいかないのは「当然」というのが正しいところなのでしょう。

もちろん暗譜さえできていればいいというわけでは全くないけれども、
暗譜がしっかり出来ているととても安心して弾けるのは事実です。
 
ドラえもんのポケットに入っている「あんきパン」をご存知でしょうか?
食パンのようなものにノートなんかを写し取って(コピーのように)
それを食べると全部暗記できるという大変に素晴らしいグッズです・・・
欲しいです・・・
でも手に入れたところで、頭では分かっているのに
指が追いつかないなんていうオチがきっとついてきてしまうような気も・・・

贅沢な連弾

  • Day:2003.12.07 13:20
  • Cat:音楽
NHK教育でなんとも贅沢な演奏会を見ました。

今年7月に行われたスイスの"ヴェルビエ音楽祭10周年記念コンサート”の模様だったのですが、
なんとあのアルゲリッチとあのキーシンが
 
 連弾でMOZARTを弾いている!!!
 
年齢差が親子ほどもある2人だけれど当然そんなこと全然関係なく、
一流中の一流のアーティスト2人の共演は本当に魅力に溢れていて
「こういう演奏があり得る」という事実、そして
「こういう演奏で色々な人を楽しませられる凄さ」というものをしみじみと感じました。
体の芯から2人が音楽家だということが伝わってきて・・・
 
ピアノという楽器は本当に色々な表現が可能な楽器です。
その可能性をどれだけ生かせるかはピアニストそれぞれの能力と想像力、感性にかかっているのが怖いところだけれど。

色々な楽器がある中でピアノを選んでいてよかったなぁと思う今日この頃です。
でも、いつか色々な面での余裕が持てるようになったらVIOLINを弾きたいなって思っています。
弦楽器のやわらかな音、ビブラートの魅力にはやっぱりクラッときてしまって。
聴いてるうちが華?!なのだろうなぁ・・・

ところで後半では8台(!)のピアノによる演奏も披露されていましたが
いずれも多忙を極めるピアニストたち
(キーシン、プレトニョフ、アンスネス、アックス、ラン・ラン・・・)が、
一体どのようにして事前の打ち合わせをしたんだろう・・・なんていうことが気になってしまいます。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。