もひとつおすすめの本

  • Day:2012.03.22 00:03
  • Cat:読書
「音楽の科学」に続きもう一冊。

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ピアニストの脳を科学する
超絶技巧のメカニズム

古屋晋一 著

春秋社



脳科学・身体運動学からひもとく音楽する脳と身体の神秘。

第1章 超絶技巧を可能にする脳
第2章 音を動きに変換するしくみ
第3章 音楽家の耳
第4章 楽譜を読み、記憶する脳
第5章 ピアニストの故障
第6章 ピアニストの省エネ術
第7章 超絶技巧を支える運動技能
第8章 感動を生み出す演奏




科学で語れない部分が多いことは承知の上で
それでも なるほどなるほど、と読んでいます。

「音楽の科学」よりも軽いmoblog_428f4a43.gifので、持ち運びにも便利です。







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おすすめの本

  • Day:2012.02.24 22:39
  • Cat:読書
久しぶりにおすすめの本をご紹介moblog_385c2b1c.gif


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音楽の科学
フィリップ・ボール 著
夏目大 訳


書店でたまたま見かけて、の購入だったけど
これがけっこう興味深くて。

まだ20%くらいしか読んでいないけど(分厚いんです
ゆっくり時間をかけて楽しめそう。

譜例や図も豊富で充実した内容です。


ロシアもの

  • Day:2008.02.05 00:56
  • Cat:読書
なぜか昔からロシアのものに惹かれます。

寒々とした冬、葉っぱが一枚もない景色
そんな中で人々の吐く息の白さ
そういったロシアの風土になぜか魅力を感じ、
音楽や文学も、ロシアの作品がなぜか体に馴染む気がします。
独特の重さと厳しさ、そして大きさ。

「難解だなぁ・・・」と苦労しながらも
ドストエフスキーやトルストイなど、大学生の頃はよく読んでいました。
卒業試験にもショパンの作品(これは外せない!)と、ラフマニノフのソナタを弾きました。
こちらも大いに苦労しながら

大学1年の頃、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」を
同級生に勧められて読み始めたのですが、
ロシア作品は登場人物の名前がやたらと長くて覚えにくく、
また、訳(原卓也・訳)も微妙に文語調だったり、で
随分苦労しながら、大学の寮のベッドで暗い明かりの中読んだことを
懐かしく思い出します。

カラマーゾフの兄弟の新訳(亀山郁夫・訳)が文庫で出た!と聞き、
半年ほど前に全巻購入したのですが
なかなか読み始められませんでした。
そのうち、どうやら最近カラマーゾフブームらしく
(カラキョウなんて言うとか・・・)
テレビでよくその印象的なイラストの表紙を目にするようになり
早く読みたい、読みたい!と思いはつのり・・・

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ついに新訳カラマーゾフを読み始めましたが、本当にこれはイイです
訳によってこんなにもスムーズに読めるなんて!
これを全巻読んだら、もう一度以前の原卓也さんの訳を読み直してみたいです。
その時には以前には発見できなかった「原・訳」の重厚さが
楽しめる・・・か?

ロシアものといえば、今でも苦い思い出になっているのは
トルストイのアンナ・カレーニナを読んでいた時のこと。
上・中・下の3巻のうち、確か「中」を読んでいたと思います。

大学の寮の部屋で、テレビをつけると、
ちょうど当時放映していた子供番組
「ウゴウゴルーガ」
の途中でした。
その番組をよく知らなかった私はそのまま何気なく流し見のようにして
立ったまま画面を眺めていました。

すると・・・
突然・・・!!!!!

「アンナカレーニナ最終回~~~

「アンナは~で~で
・・・・・

・・・・で、~してしまいました!
おわり!」

この間、体感時間は数秒。
あまりに突然のことで今自分が見たものが何だったのかよく分からず

短い時間で世界の名作を紹介するというコーナーだったらしいのですが
一生懸命読んできて、やっと道半ば、
通り魔のようにテレビに結末を知らされる・・・
あまりのショックにその後しばらく続きは読めませんでした

まだトラウマが残っていて(?)
テレビでカラマーゾフの新訳のことを話しているのを見ると
ついつい逃げ出してしまいます

心安らかに読み終われますように。






伝記

  • Day:2004.02.23 21:11
  • Cat:読書
今、グスタフ・マーラーの伝記を読んでいます。
マーラーの奥さんだったアルマ・マーラーが書いたものですが、これがとても面白いのです。

女性の目から見た当時の社交上のお付き合いの様子など
(クリムトが登場したりする!)も興味深いのですが、
何より大作曲家の誰よりそばに居た人が書き残した伝記というのは臨場感あふれていて、
まるで今現実に起こっている事柄についてアルマが悩んだり喜んだりしているような錯覚に陥ってしまいます。

マーラーを今までより少し身近に感じています。
 
まだ読み始めたばかりですがこの調子だと今夜の睡眠時間が少し短くなりそうです。

推理小説

  • Day:2004.02.19 21:09
  • Cat:読書
子どもの頃から本を読むのが大好きでいつもいつも暇さえあれば本を読んでいます。

高校生時代には長時間かけて電車通学していたこともあって電車の中は絶好の読書タイム。
今は1日のいろんなことを終えてベッドに入ってからが至福の時間です。

今はあらゆるジャンルの小説を読みますが、高校生の頃までは推理小説一辺倒でした。
江戸川乱歩の少年探偵団シリーズに始まり、
横溝正史、松本清張、クリスティー、ドイル、クロフツ、カー、エラリー・クイーン・・・・

しばらく推理小説を読むことから離れていたのですが
最近自宅の奥のほうにしまい込まれていた推理小説を大量に発掘して以来
少しずつ読み返しています。

「Xの悲劇」「Yの悲劇」「Zの悲劇」「ドルリー・レーン最後の事件」という
エラリー・クイーン作、いわゆる「ドルリー・レーン4部作」を読んだのは大学生の頃でしたが、
4作目を読みながらじわ~っと泣いてしまったものでした。

推理小説を読んで涙したのは後にも先にもこの作品だけです。
 
ドルリー・レーンという耳が聞こえなくなったため舞台から引退せざるを得なくなった老俳優が探偵役の4部作なのですが、この愛すべき老探偵の活躍ぶりは本当に見事です。

4作目で突然彼の“老い”を物語のはじめから感じさせられますが、
それも布石であったのだと読み進むうちに悲しい気持ちで感じるのです。

古典的な本格推理小説が好きな方には是非お勧めいたします。
4作全部読むのが一番お勧めですが、もし1作だけ読むなら是非「Yの悲劇」を。

ところでこの度X,Y,Zの悲劇は出てきたんですけど
最後の事件だけがどこを探しても見つからなくて・・・
どうしてももう一度読んでみたいし、暇を見て大捜索しなくては!
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