ポーランド料理のことなど

本格的に寒くなってきました・・・
ポーランドに6年住んでいたということもあって、よくいろんな人から
「寒いポーランドに住んでたんだから、日本の寒さなんて全然平気でしょ?」
と言われるのですが・・・全然そんなことはありません。
ポーランドは寒い日には-20℃以下になったりするんですけれど、そんな冬の間はず~っと建物ごと暖房が効いていて、廊下に行っても玄関に行ってもトイレもお風呂も全部快適に暖かなのです。
部屋の中では薄いシャツ1枚で過ごせるほど。
外に出ると室温との差は40℃以上あったりする時もありますが、ちゃんとそのために完全防備で出来る限り厚着をして出て、そして外気に触れる時間は出来る限り少なくします。
そんな備えがあるので、かえって無防備に外に出てしまうと日本の方が寒いような気がするくらいです。

さてさて、そんなポーランドのお料理、日本ではなかなか食べることが出来ませんが、今月名古屋に
「ポーランドレストラン ポロネーズ」がオープンしました
メニューをサイトで見てみると品数はそんなに多くないのですが、有名どころはしっかり抑えられていて、とても魅力的です。
いつか行ってみたいな~~~

ポーランド料理って素朴でとても美味しいです。
お肉、ソーセージやポテト、きのこ、チーズなどなど料理の材料になるものが全部美味しいので、素材の味を楽しめてです。

こちらのサイトにたくさんレシピが載っています。
写真もあるので楽しめて、お薦めです
私が特に好きなのはジュレックという酸っぱいスープ、酢漬けキャベツとソーセージなど肉類を煮込んだビゴス、デザートでは芥子の実をたっぷり使ったケーキマコーヴィエッツなど。
ビゴスは家庭によって本当に色んな味付けがあって、それぞれに美味しいです。
10月にショパンコンクールを聴きにワルシャワに行ったとき滞在させてもらっていたS家で、S氏が作ってくれてごちそうになったビゴスは本格的にポルチーニ茸を使い、トン足をまるごと煮込んで作る逸品 美味しかった~。
作っている途中を写真に撮らせてもらったりしたので、またUPしたいと思います。
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ローマ法王逝去

ローマ法王が逝去されました。

各種報道でご存知の方も多いと思われますが、法王はポーランドのクラクフ郊外の出身、
ポーランド人にとっては誇りであり、敬愛・尊敬・の対象であり、
言葉でどう表現してよいのか分からないほどに大きな存在でした。

法王がポーランド人であると知ったのは
私がポーランドに留学したいと考え始めた頃でしたが、
カトリックでない私にはその存在の意味、偉大さがいまいちピンとこなかったものです。

法王逝去のニュースに今、
私がとても大切に、第2の祖国のように思っているポーランドが
どんなに大きな深い悲しみの中にあるかと想像すると、心が痛みます。

偽札のこと

ここのところ偽札の事件が世間で取りざたされています。
最近のPC画像処理ソフトの機能を考えると、
それを使えば本当に簡単に偽札が製造できてしまう様な気がするのですが・・

ポーランドで生活していた頃のことを書こうと思います。
 
ポーランドの貨幣単位はzl(ズウォティ、1zl は当時約30円)といいますが、
10zl、20zl、50zl、100zl、200zlという5種類の紙幣がありました。
200zlの最高額紙幣で約6000円という計算です。

紙幣を取り扱う場所、例えば銀行、両替商はもちろんのこと、
スーパーや個人商店のレジ、露天商などなど、
どこででも紙幣が本物か偽札かをチェックするのは日常のことでした。

明らかに本物と思われる紙幣(銀行で渡されたもの、ATMから出てきたもの)でさえ、
レジのおばちゃんが「怪しい」と判断したら

「この紙幣は受け付けられないよ!」

の一言で使えなかったものです。
(でも、逮捕されるとかそういうことはなくて、
隣のレジでは問題なく支払いができた、というあたりがアバウトなポーランドなのですが・・・)

日本も変わりつつあるとはいえ、まだまだ安全・安心神話が
浸透している国だとしみじみ感じます。

電車の網棚の上の荷物、
外から丸見えの庭に置いてある自転車、
移動可能な状態で置かれているバイク(鍵はかけてあっても、車でなら運べる!)、
演奏会の休憩時間中に荷物を座席に置いたまま外に出てしまう人達・・・

まだまだ挙げればきりがないのですが、
それらを見るたびにドキドキして心配になってしまいます。
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