5年に1度

ショパンコンクール開催中のポーランドから戻り、日常生活にとっぷり浸かっています。
もっとゆっくり聴きたかった!という想いは残るものの満ち足りた時間を過ごしてきました。

回を重ねるごとに、参加者の演奏から受ける衝撃が強くなってきているような。
一体ピアノの表現ってどこまで可能性があるんでしょうか。
ミラクル、魔法のようです。

1次予選最終日を聴けずに帰国してきてしまったのですが、
3日~6日の4日間で驚くような演奏にいくつも出会ってきました。

現地時間12日夜には2次予選→3次予選に進むセミファイナリストが発表されますが
入っていてほしいと切に願っている人たち

Seong-Jin Cho (South Korea)
Dinara Klinton (Ukraine)
Alexia Mouza (Greece)
Georgijs Osokins (Latvia)
Charles Richard-Hamelin (Canada)
Dmitry Shishkin (Russia)
Arseny Tarasevich-Nikolaev (Russia)

そしてもちろん日本から参加されている小林さん、中川さん、小野田さん、須藤さん、有島さん。

1次予選だけではわからないことはたくさんあるけれど
感じることもたくさんありました。
10代、20代の若いピアニストたちの気迫のこもったエネルギー、全力の表現、燃焼、本当に素晴らしかったです。

全力で何かに向かうということがどれほど尊いか感じたポーランド滞在でした。


コンクール演奏配信中です
https://www.youtube.com/channel/UCSTXol20Q01Uj-U5Yp3IqFg
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ショパンコンクール終了

5年に一度のショパンコンクール、終わってしまいました。

最終結果
http://konkurs.chopin.pl/pl/edition/xvi/verdicts/1978_wyniki_konkursu

一次予選しか現地で聴いていませんが
一位になった Yulianna Avdeeva さんは、もっとも衝撃的だったうちの一人でした。

会場で予選を聴きながらいろいろとメモをしていたのですが
彼女のページは
10-10のエチュードに関して

「いいの??」

と書いてある(ちょっと楽譜と違う弾き方だったので・・・)他は

「キレイ!」
「素晴らしいタッチ!」
「美しい」

などの単語が並んでいます。

でも、何の根拠もないのですが、なんとなくほかの人が優勝するような気がしていたので
発表を聞いたときは、ちょっとびっくりしました。


びっくりするほどレベルの高い中での優勝。
避けられないこととはいえ、
一人しか優勝できないのがもったいない感じです。
ポロネーズ賞、マズルカ賞、ソナタ賞、コンチェルト賞などが別々の人になっているのを見ると
上位の入賞者は本当に混戦だったんだろうな、と思います。
一位を3人出そう、なんて話もあったのでは?

Yulianna Avdeeva さん、
これから世界中で演奏して、CDも聴けるようになって
どんどん世界で認知されていくようになるんですね
彼女だけでなく他のファイナリストたちも。

感動のコンクールでした。

PA030490.jpg

今日からファイナル

今日から3日間、ショパンコンクールファイナルステージです。
スタートは30分後の日本時間午前1時

トップバッターは、とてもとても魅力的で
1次予選の時からきっとファイナルで弾くんだろうな、と思わせた

Miroslav Kultyshev

ピアノはSteinway


そして次が、これまた注目の

Daniil Trifonov

彼はFazioliです。
Fazioliについて少し書きたいけど・・・眠くて・・・。

PA070918.jpg
3本ペダルでした。


中継も・・・見たい!
けど明日のため、がまんして寝ます

・・・とか言って見ちゃいそうな気も

2人とも1番e-moll。
やはりe-moll人気です。

いよいよ!

コンクールの季節 そして ショパン命日

ショパンコンクール、ついにファイナリスト10人が決定して
あとはコンチェルトのステージを残すのみとなりました。

ファイナリスト
http://konkurs.chopin.pl/pl/edition/xvi/verdicts/1956_3rd_stage_sessions___verdict

10月17日はショパンの命日。
ショパンは祖国ポーランドではなく、パリで亡くなりましたが
その遺志で、心臓だけがワルシャワに運ばれて戻ってきています。

PA060847.jpg

心臓の安置されているワルシャワの聖十字架教会。
命日の17日には、モーツァルトのレクイエムが演奏されます。

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普段は祈りを捧げる人たちがぽつぽつといるだけで
シャッターを押すのがためらわれるほどに中はひっそりしています。

PA060748.jpg
聖十字架教会外観


さて、ワルシャワでもコンクール真っ只中ですが
三重でも「みえ音楽コンクール」本選が終了しました。
会場は三重県文化会館大ホール。
毎年参加者がとても多く、様々な演奏が次々披露されます。

三重を代表するコンクールとして年々存在感が高まってきていて、嬉しい限りです。

毎年思いますが、コンクールは本当にひとつの通過点。
それは、大きくとらえれば
「ショパンコンクール」でも
「みえ音楽コンクール」でも
規模が全く違うとはいえ、同じことだと思います。

今夜、
嬉しい結果の人は十分喜んで
悔しい結果の人は悔しい思いを十分して
明日からは、今日の結果にかかわらず同じように次に向かって進んでいってくれますように。
なんて、生徒さんたちの結果を思い出しながら考えています。

三次予選へ

ショパンコンクール、二次予選の結果が発表されました。

http://konkurs.chopin.pl/pl/edition/xvi/verdicts/1934_2nd_stage_sessions___verdict

アジアからの参加者が少ないです・・・。
残念ながら、JAPANの文字もなくなってしまいました。

今回、本当にレベルの高い演奏が続いていて
一次予選の段階から、まるでセミファイナル?くらいの感じでしたが
中でもロシアのピアニストたちの素晴らしいこと!
テクニックが優れているのはもう彼らにとって当たり前のこと、
音の色彩が豊かでイマジネーションに富み、
とってもセンスがいい
音色のあつかいが自由自在なのは、うらやましい限りです。

Miroslav Kultyshevさん
Daniil Trifonovさん
Nikolay Khozyainovさん
Yulianna Avdeevaさん

一次予選では、ロシアからのこの4名に大きな衝撃を受けました。
4人ともファイナルに進んでくれますように。
コンチェルトを是非聴きたいです。

ロシアではないけれど
USAはブロードウェイから来ました、っていう感じの
Andrew Tysonさんも楽しみ

せっかくネット中継があるのに、スケジュールが合わなくてなかなか見られません。
夜更かしして見たいところだけど、そうもいかず・・・
でも明日の18時(日本時間は夜中1時)からはYulianna Avdeevaさん!
見たいなぁ!!!

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ホテルの近くにあった横断歩道。
ナルホド!

ネット中継

ショパンコンクール、彼の地では二次予選が続いているんですね。
一次を聴いた5日間で何人もの素敵なピアニストに出会ったので
彼らのその後の演奏が聴きたくてしかたありません。

ネット中継
http://konkurs.chopin.pl/pl/edition/xvi/online/broadcasting

明日は大注目の2人が登場です。
こちらのページに明日のスケジュールがあります。
http://konkurs.chopin.pl/pl/edition/xvi/competition/auditions/stage/2/day/4

10:00からの Nikolay Khozyainov さん
19:10からの Yulianna Avdeeva さん

この二人は必見です。

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ワルシャワのフィルハーモニー。
この中で現在進行中

帰国

5日間のポーランド滞在から帰国しました。
中身の濃~~~い滞在、とっても楽しかったです。

一次予選の結果は21時~22時の間に発表します、とのアナウンスがあったのに
実際あったのは24時すぎだったそう。

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結果発表を待つ人たち。
この後2時間以上待って、やっと発表だったなんて、
まるで最終結果発表みたい。

今日からもう二次予選が始まっています。
今は休憩時間、オンラインの画面では今日の演奏について
特設のスタジオでいろんなことが語られています。
今はアジアからの参加者について。

さぁ、休憩が終わって、次の人が弾き始める前に寝なくては!


予選最終日

はやくも予選最終日。

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ホテルから見たワルシャワの日の出。
文化科学宮殿にちょうどかかって、朝焼けがきれいです。


さあ、今日も熱演が続きそうです。

2000年、2005年に続いて今回でショパンコンクールを聴くのは3回目ですが
今回、本当に本当にレベルが高い

絶対に1次予選は通過する、っていう人が10人ちょっと今の段階でいるけれど
その後を追う、「通過しそう」な人たちが多すぎる・・・
予備予選が行われた結果がこれなのかな。


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昨日の休憩時間に撮った審査員席
アルゲリッチの席にはバラが飾ってありました。

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2010年 ショパンコンクール開幕

ショパンコンクール開幕しました
無事到着、早速一次予選を聴きはじめました。

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2階席、BALKONⅠからの眺めです。
2階席1列目は審査員席。
アルゲリッチをはじめ、ダンタイソン、アントルモン、フレイレ・・・
日本からは小山実稚恵さんなどなど、錚々たる面々が審査にあたっています。

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今日は二日目
行ってきます!
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